こんにちわ、リョウスケです。
最近の株価は、日米ともに横ばいとなっていますが、年間ベースで考えると、順調に推移しています。
周りを見回すと、「株式投資」に興味を持っている人が増え始め、書店なんかに行くと、「投資コーナー」が増設されており、株式投資の人気が高まっていることが伺えます。
おそらく今後、この横ばいになっている株価が、天井を抜け、さらに株価が上昇すると、アナリストや経済評論家達は、
『株価はまだ上がる!! みんな乗り遅れるな~!!目指せ、日経平均2万5千円! いや、3万円!』
と騒ぎ立てることが予想できます。
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このような状況を見ていると、10年以上前の2005年冬を思い出します。
あの頃も、現在と同様、連日株価が上がり、「株式投資」に、皆が注目していました。
私は、あの頃、日本の「新興株(小型株)」に集中投資しておりましたが、たった数百万円の投資資金で運用していたにもかかわらず、1日で数十万円以上儲けた日もあるくらい、株価が上がってたんですよね。
そして、評論家やアナリスト達は、前述同様
『株価はまだ上がる!乗り遅れるな~!』
と騒ぎ立てておりました。
当時の私は、こういった評論家達のいうように、株価はまだまだ上がると信じる・・・いや、盲信しておりましたよ。だって、プロの経済評論家達が、「株価はまだ上がる」って言うからね。
そして、
「億万長者になって、セミリタイアしてやる!」
と思ってました。
しかし、その思惑は、あっさりと崩れます。
年が明けてすぐに、かの有名な「ライブドアショック」が起こり、私の資産は、半減したんですよね。
何が言いたいかというと、
①経済評論家やアナリストのいうことを間に受けてはいけない。
②みんなが株に熱狂し始めたときは、注意が必要。
③新興株(小型株)に集中投資してはいけない。
特に①と③は注意が必要です。
経済評論家やアナリスト達が言っていることが、そのまま的中しているのなら、彼らは億万長者のはずです。
別に適当に言っているわけでもないのでしょうが、適当に私が予想している方が当たっているんじゃないかな、と思うくらいです。
まあ、それくらい未来を予測するのは難しいのでしょう。
そして、新興株(小型株)に集中投資するのはやめた方がいいと思います。新興株(小型株)は、上がる時は、爆騰しますが、下がるときは、凄まじいですからね。
私が大昔に投資していた新興株(小型株)を調べてみると、今現在も、上場している会社は、ほとんどありません。
それくらい、リスクが高いのです。
ちなみに、ライブドアショックの後、どうなったかというと、その後、奇跡的に株価は回復。
しかし、リーマンショックを経て、私の持っている資産は。3分の1くらいまで落ち込みます。
ただ、その当時、
『これは投資のチャンス』
と思い、かなりの資産を株式投資に投入しました。
すると、株価は徐々に元に戻り、月日が流れると、さらに株価は上がり、私の資産は、大きく膨れ上がったのでした。
ただ、今にして思えば、これは「奇跡」以外の何者でもなく、再現性なんて全くありません。言い方を変えれば、博打に勝利しただけです。
なので、自分の資産を高めていきたい方は、「ゆっくりとお金持ちになる」方法を見つけ出すことをおすすめします。
例えば、株式投資のひとつの最適な答えとして、米国の「S&P500」指数と連動したETFに投資することが挙げられており、過去のパフォーマンスでは、年間5~7%程度の利回りがありました。
これならゆっくりとお金持ちになれる可能性が高いです。
もちろん、米国がこれまでほどの成長が見込めるかは、微妙ですけどね。
それでも、長期で投資すれば、資産が増えていく可能性は非常に高いと思いますよ。
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