こんにちわ、リョウスケです。
「搾取」・・・。
なにやら嫌な言葉ですよね。
でも、私達のような普通のサラリーマンは、常に「搾取」されています。
会社で働けば、経営者に「搾取」され。
生活をしていれば、国に「搾取」され。
婚活をすれば、私より上手の女性に「搾取」されます。
社会的になんの力も持っていない私達・・・いや、私は、常に搾取され続けています・・・クソがああああーー!!
最近、大手メガバンクの「三井住友」「三菱UFJ」「みずほ」は、マイナス金利の影響で利益が上がらないことから、「口座維持手数料」の徴収を検討しているそうですね。
これはその名の通り、預金者に対して、「口座維持」という名目で、手数料を徴収するというもので、個人向けは、年間数百~数千円が軸になると見られています。
ちなみに、この「口座維持手数料」は、海外の商業銀行はほぼすべて導入しており、「無料」なのは、日本くらいだそうです。
つまり、俺様の大事なお金を、銀行の野郎に、預けてあげているのにもかかわらず、これまた「搾取」されるというわけですね・・・クソがあ!!
海外では「口座維持手数料」は当たり前?
しらん!!ここは日本だ!!
というわけで、私は銀行が嫌いなんです。
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さて、私達サラリーマンは、前述のとおり「搾取」されていますよね。
「経営者」から与えられた仕事を取り組んで、50万円の利益を出したとしても、「経営者」が、その利益の数十%を搾取し、自分の手元にはわずかしか返ってきません。
悔しいですが、これが、資本主義社会の実態です。
では、この「搾取される側」から逃れる術は、全くないかというと、そういうわけでもありません。一般人が「搾取される側」から逃れる唯一の方法は、自分自身が「投資家」になればよいのです。
「投資家」になれば、「労働者」が働いた利益が、「配当金」という形で、株主に還元されたり、「株価の値上がり益」という形で利益を得ることができ、これによって、「労働者」として「搾取される側」から「投資家(株主)」として「搾取する側」に立場が変わることができます。
そして、搾取する側である「投資家」は、自分の資産を効率的に最大化することができます。
ちなみに、フランスの経済学者「トマ・ピケティ」は、「資産運用による利益が、所得の伸びを上回れば、資産を持つ人と持たずに働く人の格差は広がり続ける。」
と主張し、不等式「r > g」で表しました。
「r」は、「リターン」の意味で、「資産運用で得られる利益率」のことで、「g」は「グロース」の意味で、「働いて得る所得の伸び率」のことです。
トマ・ピケティは、働いて得る所得の伸び率よりも、資産運用の利益率の方が、長期的には高いと主張しているわけです。
さらに現実的なことを言うと、前述のとおり、今後、銀行は「口座維持手数料」として、銀行にお金を預けているだけで、「搾取」するようになります。
こんなの腹立ちませんか?
であれば、資産のほとんどを、銀行から、証券会社に移行して、銀行貯蓄から株式投資した方がマシですよ。もちろん、安全資金として一部銀行貯蓄はすべきだと思いますけどね。
ある意味、銀行が、「口座維持費手数料」というものを創設すると、投資人口が少し増えるかもしれませんね。
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