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超優良銘柄「ボーイング」の2018年3Q決算を考察・・・・うわーん、売却しなければ良かった!!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

今回は、世界最大の航空機メーカー「ボーイング(BA)」の2018年度第3・四半期の決算を考察してみたいと思います。

 

ボーイング(BA)の2018年度3Q決算を分析してみる

 

結論から言いますと、今回の決算は非常に良かったです。

 

以下は、決算データを画面キャプチャーしたものです。

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まずは、「売上高」を見てみますと、251億4600万ドルとなっており、前年度と比較すると、4%の増収となりました。また、アナリスト予想が239億8000万ドルだったので、こちらもクリアしております。

 

オペレーティングマージンは8.9%となり、前年度の10.9%から上昇しています。

 

続いて、「純利益」を見てみますと、23億6300万ドルとなっており、前年度と比較すると、31%の増益となりました。

また、1株あたりのコア利益は3.58ドルとなり、アナリスト予想平均の3.40ドルを上回りました。

 

フリーキャッシュフローは41億200万ドルとなり、前年同期の29億9700万ドルから大幅に拡大しました。これは、民間航空機の生産レート向上などが寄与したようです。

 

そして、この日に発表されました、2018年通期の見通しについては、1株利益を14.90~15.10ドルとし、従来予想の14.30~14.50ドルから引き上げました。

 

売上高見通しも980億~1000億ドルとし、970億~996億ドルから上方修正しました。

 

市場予想は1株利益が14.65ドル、売上高985億3000万ドルとなっていました。

 

ここ最近の「ボーイング」の決算は非常に良く、今回の決算も「増収増益」を実現し、アナリストの予想を上回る決算でしたので、好決算と呼べるものでした。

 

ボーイングホルダーの方は、嬉しい決算となったのではないでしょうか。

 

ボーイングの事業別売上を分析してみる

 

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 それでは、ボーイングの事業別売上を見てみたいと思います。

 

ボーイングは、大きく分けて「Commercial Airplanes」「Defense , Space & Security」「Global Services」の3つに分けられます。

 

「Commercial Airplanes」は民間航空機事業です。

 

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 今期の民間航空機事業の売上は「152億7600万ドル」となっており、前年度と比較すると「-1.0%」の減収となりました。ただ、営業利益率も、前年度9.8%から、13.2%へと大きく改善されています。

 

また、販売台数も、190機となり、前年度を-6%減少しました。

 
続いて「Defense , Space & Security」は、宇宙産業であるロケットの製造や衛星システムの構築の他、防衛システムや通信監視を行っている部門です。

 

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 この事業の売上は「57億2900万ドル」となり、前年度と比較すると「13.0%」の増収となっております。


最後に「Global Services」は、航空機のメンテナンスやエンジニアサポートを行っている部門です。

 

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この事業の売上は「40億9100万ドル」となり、前年度と比較すると、14%の増収となっております。

 

ちなみに、ボーイングは比較的新しい同事業の売上高を、2027年までに500億ドルに引き上げることを目標としています。

   

ボーイングを売却してしまった・・・

 

今回の好決算を受けて、決算直後の株価は大きく上昇しました。

ここ最近のボーイングの株価は、決算が素晴らしいものとなっているので、発表直後に大きく上昇することが特徴ですね。 

 

私は、この「ボーイング」株を、トランプ大統領が当選した2016年末から、保有していたのですが、保有後順調に株価が上昇し、ダブルバガー(2倍株)を達成したので売却しました。

 

今となっては、もう少し保有しても良かったかな・・・なんて思ったりします。

私が売却したあとも、順調に株価が上昇し続けましたからね。

 

ちなみに、この「ボーイング」の2017年以降のパフォーマンスは、とんでもなくて+120%以上上昇しています。

 

実際、ここ最近のボーイングの決算内容は、ほぼ完ぺきと言って良いものでしたからね。

 

そして、2018年も市場平均がマイナス圏に推移している中、+20%以上という高パフォーマンスを維持できています(ここ数ヶ月はボラティリティが高くなっていますが・・・)。

 

ただ、最近は米中で貿易戦争が起こっており、いつこの「ボーイング」にも影響を及ぼすか分かりません。

 

個人的には、永遠に成長し続ける分野でもないと思うので、好調なうちに売却してしまって良かったと思っています。

 

株式投資は、底値で購入して最高値で売却することを意識するのではなく、「頭と尻尾はくれてやれ」くらいの気持ちでやった方が、儲かると思いますよ。

  

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