リョウスケが米国株で億万長者を目指す

日本株で資産を最大化した私がアメリカ株で頂点を目指します。

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株価の大暴落は必ず起こる・・・暴落局面での心構えとは

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こんにちわ、リョウスケです。

 

日本は高度経済成長期を経て世界有数の経済大国に数えられるまで急成長しましたが、バブル崩壊後「失われた30年」と言われるほど、経済は低迷し続けました。

 

その為、バブル前から働いている人と、バブル崩壊後から働いている人では給料に大きな差があり、おそらくこの差は今後も埋められることがないでしょう。

 

バブル崩壊後の経済低迷期から働いている人にとってはとても悔しいことですが、どの世界にも栄枯盛衰があり、強者が入れ替わることは世の常です。

 

今の日本は国際競争力も下がり、今後もあまり期待できないですが、今も昔も強者である国があります。それが「アメリカ」です。

 

例えば、日本の株式市場の主要な指標である「日経平均株価」はバブル期のピークである「38,915円」を未だに超えることができず、現在も2万円台をうろちょろしています。

 

一方でアメリカの株式市場の主な指標である「S&P500」は100年以上に渡って成長をし続けており、アメリカが世界の超大国として君臨し続けている所以だと思いますね。

 

しかし、そんな強いアメリカの株式市場といえども、永遠に上昇するわけではなく、これまでに何度も暴落が発生しております。

 

例えば、以下のグラフは、1988年から現在までの米国のメジャーな指数の一つであるS&P500のチャートです。

 

◆S&P500指数チャート(1988年~現在)

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上記のとおり、約40年という長期目線でチャートを見ると、成長を続けており、200倍以上上昇しています。つまり、1980年に100万円分投資していれば2000万円になっているというわけです。

 

ただ、これはあくまで結果論であり、この40年間の間に何度も暴落が発生しています。

特に大きな暴落となっているのは2000年から2002年と、2008年から2009年の二回で、これはドットコムバブルの崩壊とリーマンショックによる暴落です。

 

ドットコムバブルの際には、株価が2年間で46%下がり、リーマンショックの際には、1年間で52%下げています。

 

何度も書きますが、過去40年間の間に200倍以上上昇していますが、その間には何度も「暴落」が起きているわけです。そして、過去に起きたことは今後も起きる可能性が高いので、これからも「暴落」が発生することを覚悟しておいた方が良いでしょう。

 

個人投資家の中には、下がれば株を買い増しすれば良いと簡単に言う人もいますが、自分の資産が少しずつ減っていき、資産が半分近くまで下落している状態で、買い増しなんて簡単にできるはずがありません。

 

ただ、暴落を「覚悟」しておくということは非常に大事なことなんですよ。

発生することを予測して覚悟しておくだけでも、事前に対処方法を検討しておくことができますし、実際に暴落が発生したとしても、焦らずに冷静な行動を取ることができますからね。

  

暴落局面で学ぶことは多い

 

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 ところで、リーマンショックのような「暴落」が起きると、自分の資産がどんどん減っていく状況と、世の中に溢れまくる悲観論から、「もう株価が戻ることはない」と思い込み、株式投資をやめてしまう人が続出します。

 

私は「リーマンショック」を経験していますが、当時の株式投資仲間の多くは資金を引き上げてしまいましたからね。

 

結果論だけを見ると、その後株価は復活するんですが、当時は「世界経済は終わった」と言われるほど、どん底の時代だったので、撤退してしまった人を笑うことはできませんよ。

 

特に、大きな資産を投資している人の精神的負荷は想像を絶するものがあります。

 

例えば、リーマンショックのように-50%の暴落があった場合でも、運用資金が100万円の人は、50万円の損失で済みますが、運用資金が1000万円の人は、-500万円の損失ですからね。

 

しかし、アメリカの株式市場は上記のような-50%前後下落した暴落だけでなく、90%以上下げた「世界恐慌」の時でさえ、乗り越えてきたことを忘れてはいけません。

 

ですので、自分の投資メンタルに応じた「暴落」の心構えを明確にしておいたほうがいいです。

 

例えば、私の場合は、

 ・株式投資は余裕資金でやり、フルインベストメントは絶対にしない。

 ・市場が過熱気味だと感じた場合は、追加投資しない。

 ・長期投資は有効な投資手法だが、長期投資にはこだわらない。

 ・今後、暴落が起こることを感じ取れば、全株撤退もやむなし。

ということを意識しております。

 

私が「暴落」を意識しているのは、リーマンショックを経験し、とてつもない恐怖を実感したからです。あの相場では、私の資産は3分の1まで下落し、毎日落ち着かない日々を過ごしましたからね。

 

ただ、あの頃の経験は凄く武器になっていて、投資の書籍やブログなどには書かれていないような、自分だけの経験をすることができ、そしてその経験を活かして、資産を増やすことができたと行っても過言ではありません。

 

暴落の局面では、ジタバタ考えたり行動したりするので、投資人生を変えるほどの経験を積むことができると思いますよ。まあ、もう一度経験したいかというと、二度と経験したくないですけどね。 

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