こんにちわ、リョウスケです。
一般的に高所得者は会社の経営者や資産家達が多いですが、その他にスポーツ界や芸能界で成功している人も高所得であることが多いです。
昔は「長者番付」が年毎に発表されておりましたが、この中には芸能人やスポーツ選手が多くランキングされていたくらいです。
近年はスポーツ界で年棒の高騰が続いており、例えばプロ野球選手の契約更改の際には一般人の私たちからすると目玉が飛び出るほどの年俸が提示されたりしています。
まあ、スポーツ選手は常に怪我との戦いでいつ戦線を離脱するか分かりませんし、現役で活躍できる期間も少ない不安定な職種です。
そして、何よりも頑張って結果を出せば、しっかりと「収入」に結び付けて、努力した分は報われるような夢のある世界であってほしいと思います。
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ちなみに米国は経済や文化の中心地ですがスポーツの興行も日本とは比べものにならないくらい大きな規模となっています。
野球やバスケット、ボクシング等様々なスポーツの選手はアメリカでプレイすることを望んでおり、例えば日本のプロ野球選手が国内である程度成功者すると、米国の大リーグでプレイしていますよね。
これは本場で自分の力を試してみたいということもありますが、やはり興行の規模が大きくなり世界中で利益が出るため、選手の年俸は大きくなります。
そのため能力のある人は米国を目指すわけです。
ところが、そんな大金を手にした選手達が、そのお金を散財して、破産する選手が後を絶たないそうです。
例えば、プロバスケットボールリーグのNBAのプレイヤーは、その60%が引退から5年以内に自己破産し、また、アメリカンフットボール(NFL)の選手は、引退後2年以内に78%が自己破産するそうです。
普通のサラリーマンが自己破産するなんてよほどのことだと思いますが、NBAやNFLの選手にとっては自己破産が日常の出来事のようになっているわけですね。
ちなみに自己破産の原因は離婚での慰謝料や事業の失敗などもありますが多くは「浪費」によるものです。
スポーツ選手は短い期間で大金が入ってきますので、金銭感覚が狂ってしまい派手に使ってしまうんでしょうね。
高収入のセレブだった人達が浪費が激しすぎて、貧困に陥ってしまうのは哀れですが、これが人間の性なのかもしれません。
ところで大企業に勤める人や会社の経営をしている人は中小企業に勤めるような普通のサラリーマンよりも収入が多いはずですが、「お金を持っている=幸せ」と言うわけではありません。
例えば、前述のような高収入のセレブであっても破産することもありますし、それ以外でも高自分の収入に見合わないような出費をしたり、自分には不釣り合いなほと大きな家や高級車を手に入れるために無茶なローンを組んで、ローン返済に苦しんでいる人は多いです。
これって「幸せ」なんでしょうか。
逆に高所得者や莫大な資産を持っている人が、安い賃貸マンションに住みながら質素倹約に励んで、まるで「仙人」のような生活をしている人もいます。
これって楽しい人生なんでしょうか。
収入が高ければワンランク上の生活をしたいでしょうし、資産を更に高めたければ「節約」して出費を減らすということは大事ですが、なんでもやりすぎは逆効果です。
身の丈に合わないほど出費しても駄目だし、かといってお金を使わなすぎても薄っぺらくてつまらない人生を送るだけなので、お金の利用は「バランス」が大事です。
現代は人々にとって一見給料の上がらない厳しい時代のように見えますが、お金を稼ぐ方法が多様化しているので、やる気があれば様々な手段でお金を稼ぐことができます。
でも「収入を高める」ことが「目的」ではなくて、その「先」のことが本来の目的なはずですよね。
お金を稼いで何をしたいか・・早期リタイアしたい、ワンランク上の生活がしたい、海外生活がしたい、等々。
たった一度しかない人生を、貧乏でひもじい思いをして暮らすとか、有り余る金を使い道もなく「安心」だけを満喫して退屈な人生を暮らすというのは勿体ないですよね。
人生をどうすれば楽しんでいけるのか、考えましょう。
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