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エヌビディアがついに大復活の好決算を発表!やはり時代はテクノロジー株なのか?(2020年4Q決算考察)

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 こんにちわ、リョウスケです。

 

今回は画像処理半導体「GPU」の開発・販売をしている「NVIDIA(エヌビディア)」が2020年度第4・四半期決算(2019年11月~2020年1月期)を発表しましたので、考察してみたいと思います。

 

エヌビディア(NVIDIA)の2020年度4Q決算を分析

 

 今回のエヌビディアの決算は良かったです。

 

以下は、今回発表された決算データの一部を抜粋したものです。

 

◆NVIDIA 2020年4Q決算データ

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エヌビディアの今期の売上は31億500万ドル(前年度比+41%)で増収となり、アナリスト予想の29億7000万ドルを上回っています。

 

そして純利益は11億7200万ドル(前年度比+136%)の増益となりました。

 

また、一部項目を除く1株利益は1.89ドルとなっており、アナリスト予想の1.67ドルを上回りました。

 

この日、同じく発表された2021年度第1・四半期(2-4月期)の売上高の見通しは30億ドルのプラスマイナス2%を見込むとしました。アナリストの予想は28億5000ドルでしたので中央値は下回っています。

 

このように増収増益でアナリスト予想を上回る好決算となりました。

  

エヌビディア(NVIDIA)の売上内訳

 

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それでは、次に、「売上」の内訳を見てみたいと思います。

 

以下は、今回の決算で発表された売り上げを「プラットフォーム」毎に分類したものです。

 

◆プラットフォーム毎売上 

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エヌビディアの主力である「ゲーム用途」での売上は14億9100万ドルとなっており、前年度比+56%の増収となりました。 

 

続いて「データセンター」を見てみます。

今期の売上は9億6800万ドルで前年度比+43%の増収となりました。

最近はこのデータセンター活用用途での需要が少し低迷していましたが、ここに来て復活しているのは大きいです。やはり今の時代はクラウドがトレンドとなっているようですね。

 

人工知能の進化によって期待が高まっている「車の自動運転」の用途については、1億6300万ドルで前年度と同じとなっています。まだまだこのあたりの需要は高まっていないようですね。

 

エヌビディアは買いなのか!?

 

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今回のエヌビディアの決算は増収増益でアナリスト予想を上回る決算となりましたし、来季決算の見通しもアナリスト予想を上回るものとなりました。内容を見てみても好決算と呼べるものとなり、決算発表直後の時間外取引では+6%以上上昇しています。

 

ここ数期はあまり良くない決算が続いていましたが、ついに復活したのか判断が難しいところですが、決算内容に関わらずエヌビディアの株価は上昇し続けています。

 

以下は2019年1月から現在までのチャートです。

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直近の約1年間で市場平均(S&P500指数)が+29.95%上昇しているのに対して、エヌビディアは+81.94%となっています。ちなみに好決算を連発しているマイクロソフトは同期間で+78.71%上昇し、時代をイノベーションしているアマゾンは+31.66%の上昇です。

 

つまり、マイクロソフトやアマゾンなどの主要ハイテク銘柄を上回るパフォーマンスを出しているというわけで、それだけエヌビディアの将来が期待されているというわけです。

 

正直言って、ここまで業績と株価が連動していない銘柄もすごいと思えるくらいです。

現在は半導体業界はすでに低迷期を脱出したという意見もチラホラ聞きますので、今後は株価も上昇していく可能性もありますが、一方で世界経済減速の懸念はくすぶっていますし、もしも、何かしらのリスク要因が爆発するようなことになれば、大きく打撃を受けるのが半導体業界だと思うので、判断が難しいところだと思います。

 

個人的には、今のエヌビディアはちょっとリスクが高いかなあ・・・と思えますので、投資するつもりはありませんが、「半導体」はテクノロジー関連の短期的な将来を表していますので、中止したいと思っています。

 

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