こんにちわ、リョウスケです。
最近は新型コロナウイルスの影響により、健康を意識している方が多いと思いますが、今回のようなパンデミックは経済活動にも大きな支障をきたすことになります。
特にこれまで世界経済をけん引してきた中国がただでさえ景気が悪くなっていたのに、今回の新型コロナウイルスの問題で経済活動が停滞し、深刻な状況になっています。
このような状況が続けば、今後リーマンショックのような悲惨な状況になる可能性もありえることを考えると、私達は「健康」だけでなく「財産」も守ることを考えなくてはいけません。
そして、このような状況の中では本来有効なはずの「資産運用で資産を最大化する」というやり方は逆に資産を下げてしまう結果にもなりかねません。当然のことですが、経済そのものが停滞し株価は下げる傾向がありますからね。
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ですので、現在のようなパンデミックが起きている状況では「会社を辞めずに続けること」と「節約しっかりすること」というものが大事になってきます。会社に勤務して給料を貰っているだけで日々の生活を守ることになりますし、節約で出費を抑えればご自身の経済的な体力を保つことができます。
ただ、仕事を継続することはともかく、「節約」に関しては効果が薄いものよりも、効果が高いものを頑張らないとそれほど意味がありません。
例えば、クーラーや暖房を付けず光熱費を抑えても、節約効果はそれほど高くない上、下手すると体を壊して病院代や薬代で余計にお金が掛かることだって十分ありえます。
ですので節約効果が高い物を中心に取り組むべきです。
例えば、人は必ず住居に住んでいると思いますが、家賃が低い物件に住むのは節約効果が高いです。
私の場合、以前は8万5千円のマンションに住んでいましたが、現在は4万5千円のマンションに住んでいます。一ヶ月当たりの節約効果は4万円で、これを年間に換算すると、48万円になります。
ちなみに引越しを決意した時の記事が以下になります。
50万円近い節約効果というのは凄いですよね。年間利回り3%の配当金で考えると1500万円以上の資金が必要になるくらいなので、「たかが節約」と侮ることはできません。
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「株式投資」というと、多くの人が「損をする。」と考えており、 日本では「三大安易に手を出してしまうと人生終わってしまうもの」の一つに数えられているくらいです。
このように私は家賃を抑えることで節約することができましたが、もっと効率的に節約性カウをしている人も居ますので、その一例を紹介したいと思います。
アメリカで大手ICT企業のグーグルに勤めるブランドンさんという方を紹介したいんですが、彼はそもそも「家」にすら住んでおらず、改造したトラックを会社の駐車場に停めて暮らしています。
彼は以前、友人と一緒に部屋をシェアして暮らしていたそうですが、グーグル本社のある地域は家賃が高く一ヶ月辺り20万円以上もかかり、グーグルを言う世界的な企業に勤めているとはいえ独り身の身分では非常に勿体ないと考えるようになりました。
しかも、仕事が忙しくて、ほとんど家にいないのにこれだけの家賃を払うのはバカバカしいと
考えた彼は120万円で購入したトラックを改造して、そこで暮らすことを決意しました。
彼の生活は非常にシンプルかつ効率的で、食事は社員食堂ですませシャワーも社内に完備されているものを使い、そしてスマホの充電などは仕事中に社内でおこないます。
このような無駄を省いた生活を行なうことで、なんと給料の9割を貯蓄に回すことができ、このブランドンさんは年収も1000万円を超えているので既にかなりの資産を貯めることに成功したようです。
究極の節約とはこういう事を言うのでしょうね。
ただ、ブランドンさんのライフスタイルは日本ではホームレスに類するので、ちょっと厳しいかもしれません。日本では住所不定となると、様々な住民サービスが受けれなくなりますし、もしも会社を退職するようなことになれば、安定した企業に就職することは非常に難しくなります。
また、クレジットカードの契約もできないですし、仮にトラック生活を辞めて賃貸マンションに引っ越したくても住所不定では契約して貰えない可能性が高く、住所不定のホームレス生活というものは、下手すると貧困生活に陥ってしまい、そこから這い上がることは困難を極めるというわけです。
自分の生活が詰んでしまう可能性が少しでもあるのならこういう生活はしない方が良いです。
例え、給料の9割以上の貯蓄ができるとしてもね。
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