こんにちわ、リョウスケです。
日本は戦後の荒廃から立ち直り、高度経済成長期を経て一時は世界第一位の経済大国であるアメリカに肉薄するほど強い経済力がありました。
現在70過ぎの私の父なんかはその時代を生き抜いてきたので給料が右肩上がりで上昇してきたそうです。
そんな時代も終わり、今は右肩上がりで給料が上昇していく時代ではなくなりましたが、それでも大手転職サイトの調査によると各年代の平均年収は以前ほどではないものの上がっているようです。
例えば20代の平均年収は約260万ですが、30代になると約385万となり、40代にもなると約480万となっています。
そして50代になると約512万まで上昇しますが、役職定年となっている60代では約350万まで下がっています。
つまり60代は例外として、年齢が上がれば上がるほど年収も上がっていくということになります。
<sponsored link>
ところで私が大学を卒業して新卒で入社した会社は残業が多く、しかも夜勤もあってそこそこしんどかったのですが、きちんと残業代を支給してくれていたので1ヶ月の給料が約40万円ほどあったんですよ。
いや、ほんと大学卒業したばかりの若造に月給40万円も与えちゃいけませんよ。大学の頃は貧困に苦しんでいたのでその反動もあり貰った給料全額使い切ってました。
休みの日は友達と朝から晩まで遊びまくり、日焼けサロンまで行ってましたからね。
別にその遊びを介して何かを得られるのであれば全然問題無いのですが、残念ながらこの時の経験は何にも活かせてないので、当時の金の使い方は完璧な無駄遣いでした。
マジで過去の自分を説教してやりたいです。そんな無駄に使うんだったら、旅行や趣味に使って生活の充実度を高めるか、投資の運用資金に使って将来の生活に役立てなさいってね。
しかも、そういった無駄遣いは中々辞めれないので質が悪いんですよね。
本当に大変だったのはその会社を辞めてからですよ。
<sponsored link>
転職した会社では年齢に見合った給料になっていたのですが、1ヶ月あたり40万円の給料を使い切るという生活を数年ほど続けていたため、すっかり浪費癖がついてしまい、給料日までにお金が持たない状態になりました。
しかも、何に使ったのかもよく覚えていないという間抜けっぷり。
さすがの私も貯金ができないどころか毎月カツカツの生活をしていることに危機感を持ち始めましたよ。
そこで始めたのが、まずは何に出費しているのかを割り出すために「家計簿」をつけることです。
これを始めることで浪費癖が治り貯蓄を行う考え方に変わったんですよ。
「家計簿ごときで浪費癖が治るわけないやん」って思われる方も多いと思いますが、自分の出費が見える化されると「え、こんなことにこんなに使ってたんだ」って思えるので無駄な出費がかなり減ります。
そして入った給料が貯蓄に回っていくと、逆に増える嬉しさが出てきて、びっくりするくらいの貯蓄癖が身に付きました。
まあこの頃くらいから、自分自身のビジネススキルの無さを実感し始たことと、上司や先輩に怒られまくったことから、とにかく早く資産を増やしてアーリーリタイアしたいって思い始めたんですよ。
だから浪費を辞めて、株式投資の運用資金に回すという生活に変わっていったということも理由の一つかも知れません。
このように浪費癖は収まったのですが、だからと言って必要以上に節約癖がついてしまうと、人生がつまんなくなってしまうので、浪費と節約のバランスを考えていかなければいけません。
その最適なバランスを見極める為にも、「家計簿」をつけて、お金の流れを見える化する事って大事だと思います。
私は非常に飽きっぽい性格ですが家計簿を付け初めて以降20年近く欠かしていません。個人的には私がそこそこ資産を増やすことができた要因の一つと思っています。
「家計簿」をつけるという行為は手軽にできる割には、一石二鳥も三鳥もあるのでオススメですよ。
<sponsored link>