こんにちわ、リョウスケです。
現在はコロナ禍という人類史に残る未曽有の大災害に世界中が苦しんでおり、健康面・経済面で大きな不安が広がっております。
また、それだけでなく例えば外出自粛期間の中、学校での教育ができなかった期間の穴埋めをどうするか、といったものや求人数の減少など課題がたくさん出てきています。
私は今の所会社を辞めるつもりはありませんが世の中のみニーズを計るために求人サイトをよく見ているのですがここ数ヶ月で激減していますね。
来年と卒業の学生は苦労すると思います。「卒業」という人生の節目の景気が悪かったりするとその後の人生にも大きな影響を及ぼしてしまいますが、こればかりは人間の力ではどうしようもないんですよね。
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ちなみに現在の30代後半から40代前半の世代は就職氷河期というとんでもない悪いサイクルの時に就職活動をおこない、人によっては現在も底辺暮らしをしている人も多いわけですが、給料面でも冷遇されているようです。
例えば、5年前の年齢毎の給料を比較すると20~24歳が+5200円、30~34歳が+6400円、50~54歳が+21000円、55~59歳が+8000円上昇しているのに対して、35~39歳-4300円、40~44歳にいたっては-23300円も下がっています。
ほとんどの世代が5年前よりも給料が上昇しているのにもかかわらず、アラフォー世代・・・いわゆるロスジェネ世代の給料だけが下がっているわけです。
ちなみにこれは企業規模が大きければ大きいほど世代間格差が強く、大企業に勤めればこの格差から逃れることが出来るというわけではないようです。
ロスジェネ世代は就職時には氷河期で厳しい状況が続き、結婚・子育てを考える時期は低賃金・増税でいじめ抜かれてきましたし、今後の老後の頃には年金も大幅に減額、もしくは受給年齢が引き上げられていると思うので、まさに「最悪の世代」ですね。
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ではこういったロスジェネ世代は今起きている不遇を甘んじて受けるべきかというと、そういうわけではありません。
こういう厳しい時代を生き抜いてきたからこそ身に付けるべき生活術があります。
給料が少なければ、「出費を抑える」「収入源を複数化する」「資産運用をおこなう」などで対策を取るしかありません。
出費を抑えるために「節約」をおこなうにしても、ロスジェネ世代が生きてきた時代には多くの格安サービスが生まれており、格安スマホや格安旅行ツアー、格安量販店、格安英会話教室などを使えば効率的な節約を行うことができます。
また、インターネットを利用して「副業」を行えば、収入の複数化をおこなうことができます。ブログやサイトを立ち上げ広告を載せることで収入をえる「アフィリエイト」や、本業で使っている特技や技術を使いたい人はフリーランス支援サイトに登録すれば、事業活動を行うことも可能です。
さらに資産運用にしても証券会社のサービスが向上しており、海外株やETFへ投資することもできますし、優良な投資信託が登場しています。また、「NISA」や「つみたてNISA」などの非課税口座を利用すれば少額とは言え税金をゼロに抑えることができます。
「個人型確定拠出年金(iDeco)」を利用すれば積立た金額は全て所得控除の対象となり節税の効果がありますし、運用益は非課税になりますので、大きなメリットがありますので是非やっておくべきです。
現在のアラフォー世代はどの世代よりも世の中の移り変わりを見てきたと思います。
政治経済の動きもバブルからバブル崩壊まで経験していますし、インターネットや携帯電話の登場で世の中が大きく変わっていったのを若い時期にリアルタイムで経験しているのは大きなアドバンテージだと思っています。
ロスジェネ世代こそ変化に対応できる強い世代だと思っているので、これからの時代の変化や衰退にも力強く対応できるようにしていきたいですね。
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