こんにちわ、リョウスケです。
2020年はコロナ禍という人類史に残るような災厄に見舞われ、渡航制限や都市封鎖、イベントの中止など経済活動は停止してしまいました。
本来、2020年はアメリカ大統領選挙の年で様々な政策が発表されますので株価上昇が期待できる年だったのですが、思った程下がってはいないとはいえ、逆に大幅に上昇しているわけではありません。
まあ、国家レベルで経済活動が行われていない状況ではむしろよく踏みとどまっていますが、2020年台初年度としては幸先があまり良くないですね。
2010年代はGoogle、アップル、Facebook、AmazonなどのICT企業が業績を伸ばし市場全体を牽引したのですが、2020年代は10年代ほど株価上昇しないのか非常に気になるところです。
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2010年代は「GAFA」をはじめとしたハイテク企業がイノベーションを起こし、時代を変革したわけですが、それとともに大きく業績を伸ばし、株価も上昇しました。
以下は、主要ハイテク企業の2010年台のチャートです。
この10年間の市場平均(S&P500指数)が+200.85%上昇したのに対して、ネットフリックスが+3538.54%、アマゾンが+1373.44%、アップルが+970.26%、フェイスブックが+746.10%、マイクロソフトが+459.62%、グーグル(アルファベット)が+406.48%上昇しています。
市場平均はこの10年間で約2.5倍上昇しましたが、ネットフリックスに至っては40倍以上上昇しています。
もしも、2010年にネットフリックスに100万円投資していれば、4000万円になっていますからね。この銘柄に投資しているだけで大儲けすることができたというわけです。
しかも、ネットフリックスは2018年末に暴落しましたが、それ以外はずうっと上昇し続けましたので、一度保有すると狼狽売りなどのリスクも少なく、簡単にお金持ちになることができました。
2010年台はインターネットサービスが台頭してきた時代で、ネットフリックスのような新興ビジネスに着目して「この企業は今後大きく成長する。」と考えた人はまさに勝ち組となったわけです。
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2010年台は「インターネットサービス」が革新した時代でしたが、2020年以降は人工知能が世の中をイノベーションする「AI革命」が勃興すると言われています。
2010年台同様に次世代技術に着目し、投資すれば大きな利益を得ることができるわけですが、なかなかこういった黄金銘柄を見つけ出すことは難しいです。
敢えて言うなら、グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト、エヌビディアといった企業は「AI(人工知能)」に力を入れていますので、2010年台同様にハイテク銘柄に投資しておけば、少なくとももしも本格的にAI革命が勃興すれば利益を得ることができるように思えます。
ただ、ハイテク関連は競争が激しく、栄枯盛衰の波が激しい分野でもあります。
ですので、個人的にはGAFAのようなハイテク企業に集中投資するのではなく、S&P500指数と連動したETFのようなインデックスに投資するのが最も安全なように思えますね。
集中投資すると、株価が上昇すれば大きな利益を得ることができますが、もしも思惑が外れて株価が下がるようなことになれば、一発退場の可能性すらあります。
そこでインデックス投資をすれば、利益は少なくなるもののリスクも低くなるので、「負けない投資」に徹するのであれば、こちらの方がおススメです。
結局、「急がば回れ」ということわざがあるように、欲をかきすぎると事を仕損じてしまうのは私の経験則で学んだことです。
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