こんにちは、リョウスケです。
リーマンショック以降、世界経済はすこぶる順調に回復、そして拡大が行われており、投資家の方々の多くが資産を増やすことができたかと思います。
ここ数年以内に株式投資を始めた人も多いのではないでしょうか?
実際、株価が上昇の局面では株式投資を始める人が多いようです。ネットやSNSでは投資を推奨する文面にあふれ、本屋などでも投資本がバカ売れしますからね。
さて、実はこの現象と全く同じ状況を、私は「2005年」の末に経験したんですよ。
この時も、メディアが「投資」を推奨し、本屋では「投資」コーナーが増設され、新規の個人投資家がたくさんデビューしたのでした。
しかし、2006年の年明け早々、ホリエモン率いる「ライブドア」の粉飾決算が明らかになり、市場は大きな「調整」に入り、個人投資家達は、大きな損失を被ったわけです。
もちろん、たくさんの人達が相場から「退場」していきましたよ。
さて、2022年も順調に推移するかに見えましたが、日本の日経平均やアメリカのダウ工業平均も軒並み下げています。
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「株式投資」では、誰もが「株式」に興味を持っていない時が「買い時」、誰もが「株式」に熱狂し盛り上がっている時が「売り時」と言いますが、私自身も、メディアを中心に「株式投資」が推奨されたり、私の周りの「資産運用」に興味のなかった人が、興味を持ち始めると、新規投資を控えるようにしています。
本来は、「株式投資」において、定期的な「積み立て投資」こそが、最適な投資方法ということは分かっているのですが、私は自分の経験則からのリスク回避と「負けない投資」を徹底したいために、機会損失覚悟で、このようなことをしています。
もちろん、増やしたキャッシュは、「調整相場」で「投入」し、いずれ訪れる「上昇相場」で、大きな利益を出す予定です。
そして、今がその「投入」の時ですね。
私は、未来が見える魔法の水晶玉をもっておりませんので、この「調整相場」がいつまで続くのか分かりません。
明日には、調整が終わるのか、それとも3ヶ月なのか、1年なのか、3年なのか・・いずれにせよ、終わりのない「調整」なんてものはありません。
だからこそ、タイミングを考えて底値を狙うのではなく、余剰資金を使って、定期的に買い増しすべきです。
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私が日本株をやっていた頃、2006年~2012年までの間、株価は下がり続け、最大で資産の3分の2ほどの含み損を抱えたことがあります。
ですので、今回のような下落なんて、屁とも思いませんが、ネットを見る限り、新規参入組や、調整相場の経験がない人は、結構ショックを受けているようですね。
なにやら、ロボアドバイザーの解約が相次いだとか?
ただ、こういった人に一言言いたいのは、「貴方がこれからお金持ちになれるか、なれないかは、これから行う行動にかかっているんだよ。」
ってこと。
現在の「調整」にショックを受けて、狼狽売りし、株式市場から撤退するなら、経営者や資産家ではない、普通の労働者はお金持ちにはなれませんし、一方、この局面で、まだなお「株式投資」が信じられるのなら、お金持ちになれる可能性がありますよ。
これから行う「投資行動」が、大きなターニングポイントとなるわけです。普通の人が、お金持ちになるには、「資産運用(株式投資)」しかないんだから・・。
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