こんにちは、リョウスケです。
最近、相次いで銀行が破綻しており、近い将来金融・経済が大変なことになるんじゃないかと不安になっている人も多いかと思います。
なんか雰囲気的には少しリーマンショック前の嵐の前の静けさ的な雰囲気を感じずにはいられません。
リーマンショックの時はジタバタしまくって、後悔したり、歓喜したりしたわけですが、投資経験を積んだ今ももし大暴落が起きればジタバタするかと思います。
結局、人間の心と身体なんてそんな都合の良いものではありませんからね。
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さて、「株式投資」を趣味と考えている人も、もしかするといらっしゃるかも知れませんが、大目的としてあるのは「お金を増やす。」ということだろうと思います。
そして、「株式投資」は、元本を保障してくれるものではなく、場合によっては、大きく損をしてしまう可能性だってあり、それが故に、投資家は幅があるにせよ目先の「株価」を気にしてしまうわけです。
10%程度の下落では、少しも動揺しておらず、むしろ買い増しチャンスと捉えた方も多いと思いますが、さすがに50%の暴落が起きると、殆どの人は、これまでの経験値なんて関係なく、動揺したり、狼狽してしまいます。
「株式投資」では、「長期投資」が基本とされており、リスクを減らし、効率的な資産形成を行うことができますが、それでも現実的に「長期投資」を行い続けている人が少ないのは、下落局面で狼狽売りしてしまうからです。
これまで上昇相場では「長期投資最高ー!」「永久保有こそ至高!」と言っていた人でさえ、「下落局面」では、簡単に投資手法を変えてしまいますからね。
まっ、これはある意味仕方ないことです。
人はそんなに強い生き物ではありませんからね。
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大昔より、日本では「株式投資」をしている人の9割が損をする、と言われている根底にあるのは、こういった「上昇相場」と「下落相場」で、コロコロ投資方針を変えてしまう人が多いからだと、個人的には解釈しています。
特に、中途半端な「長期投資」ほどリスクの高いものはありません。
上昇相場では、保有し続けて、下落局面でも「含み益」が出ているうちは、安心して保有し続け、「含み損」がで始めたら、狼狽して「売却」する(極端な例ですが・・)。
こんなやり方では、一生儲かりません。
ちなみに、「そんなことする奴いねえよ」と思うかも知れませんが、間違いなく存在しています。
なぜなら、私が大昔そうだったから。
その結果、大きな損失を被ってしまいましたよ。目先の株価だけを追いかける人の末路といえますよね。
そんな経験から、キャピタルゲインを狙いにいくのではなく、「配当金」を重視し、安定的な「インカムゲイン」が受領できる企業に投資しています。
(最近、Amazonとアルファベットに投資していますが・・・)
これだと、目先の「株価」を追いかけなくて済みますからね。
そして、米国株には、ドットコムバブル崩壊やリーマンショックを経ても、「増配」している企業がたくさんあります。
こういった企業は、「配当金」を出すことを経営方針にしているということなので、安定的な「配当金」をいただくことができます。
もし、「株価下落」というものに、精神的な耐性が少ない方や、狼狽する可能性が高いと自己認識ができている方に、「インカムゲイン」を重視する投資手法がオススメです。
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