こんにちわ、リョウスケです。
多くの人がご存知だと思いますが、日本は、世界屈指の平均寿命が高い国です。
国別平均寿命を性別ごとにランキングにすると
(男性)
1位 香港 83歳
1位 スイス 83歳
3位 日本 82歳
(女性)
1位 香港 89歳
2位 日本 88歳
3位 スペイン 87歳
となり、男女ともに世界トップクラスの長寿国であることがわかりますよね。
ちなみに、戦後の1947年の日本人の平均寿命が男女ともに50歳程度だった事を考えると、この70年間の間に1.5倍以上平均寿命が高くなっているわけです。
現代は人生100年時代と呼ばれるように今後更に、平均寿命が延びていくので、その分ライフプランをしっかり考えて行く必要があります。
<sponsored link>
ところで、「健康寿命」という言葉はご存知でしょうか。前述した「平均寿命」が生まれてから亡くなるまでの機関であることに対して、「健康寿命」とは、その名の通り、「健康的に制限無く活動出来る期間」です。
日本人の「平均寿命」は、前述したとおり、男82歳、女88歳ですが、「健康寿命」は、男70歳、女75歳となっており、その差は、男で12歳、女で13歳です。
つまり、男女とも寿命が尽きるまでの約10年は、なんらかの「健康的な制限」を抱えて生活をしていかなくてはいけないわけです。
あくまで、統計的な値ですが、平均寿命と健康寿命には大きな「差」があることを認識しておかなくてはいけません。例えば、健康に何らかの制限があると、「お金」を稼ぐことは難しくなりますし、そもそも生活のさまざまなことに制限がかかる可能性があることを考えると、健康寿命までに様々な「準備」をしておく必要性があるということです。
<sponsored link>
ところで、私たちの老後の生活を支える「国民年金」は、1961年にスタートされたわけですが、この当時の平均寿命は、男性が65.32歳、女性が70.19歳だったそうです。
当時の年金受給年齢は60歳でしたので、平均的には男性で5年、女性で10年程度、年金が受給されていたことになります。
その後、平均寿命は一貫して伸び続け、年金制度がスタートした1961年と比較しても、15歳以上伸びました。一方で、国民年金は、受給年齢が65歳になったり、受給金額も少し変わっていますが、平均寿命の伸びに比べると大きな変化はありません。
本来であれば、当時から15歳平均寿命が延びていることを考えると、75歳(60歳 +
15年)から年金受給するべきなのですが、政治家たちが年金の減額するために動くことは、民意を得ることができず自らの首を絞めることになるので、中々できないんでしょうね。
ただ、現実問題として、今の年金制度は、古い基準を元に考えられた制度なのは事実なので、このままなんの施策も取らなければいずれ破綻することは目に見えています。
ですので、満足のいく年金額が貰えない場合のために、今のうちから、ある程度資産を構築しておく必要があります。
最近は「投資」や「副業」も簡単に行える環境が整っているので、自分に適したやり方を探すことが一番大事だと思います。
ちなみに、最も手軽で簡単なお金の増やし方は、米国の「S&P500」指数に投資することだと思っています。
▼大変申し訳ございませんが「ポチッ」と応援していただけると嬉しいです。
<sponsored link>