こんにちわ、リョウスケです。
最近は日本の株式市場の調子がいいですね。
日経平均株価もかなり高値をキープしていて、史上最高値の更新も夢ではないレベルに来ています。
とはいえ、歴史を振り返ってみると、これまでもパンデミック騒動やさらに昔は冷戦や湾岸戦争のような世界中を巻き込んだ戦争が起こったり、世界恐慌やリーマンショックのような世界的な不景気がありました。
そして、そんな中でも世界経済が成長してきたことを考えると、現在の株価も「途中経過」てしかありません。
そういう意味では、株式の調子が。今だからこそ、色々警戒すべきかも知れませんね。
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アメリカのように株式投資が盛んな国では一見非常に貧しい風貌の人でもお金持ちの人がいます。
例えば、古い家に住み、ボロボロの服を身にまとい、近所でも有名なケチな人が亡くなった後、資産を調べてみると、実は、「株式投資」で資産を築き上げた「億万長者」だったということがありました。
この人をロナルド=リードさんというのですが、ガソリンスタンドや用務員の仕事で生計を立てていた人物で、仕事柄決して高収入とは言えません。
しかし、92歳で亡くなった際には、日本円で約10億円ほどの資産があったそうです。
これは、米国の優良株に毎月の給料の一部を積立投資し、更に頂いた配当金を再投資を繰り返すことで、これだけの莫大な資産を築き上げたわけです。
ちなみに、このロナルド=リードさんは、近所でもケチで有名だったらしく、節約して浮かせた資金を投資に回していたんでしょうね。
まあ、このロナルド=リードさんだけではなく、個人投資家には、普段の生活を極力抑えて、抑えた費用を投資に回して生活している人って多いです。
なぜなら、企業が成長していくことを前提として、株式投資では元本に対する割合で損益を計算しますので、利益が出たときの金額は大きくなりますし、下落相場時には、安値で購入することができますからね。
なので、投資家・・特に長期投資家では、必死になって節約をしている人も多いんですよ。
まあ、私自身もどちらかというと、あまりお金を使わない人間なのですが、前述のような見た目極貧の人が、実は大金持ちでした、なんて話を聞くと悲しくなります。
そんなに必死になって節約して、なんのために、生きて居るんでしょうね。
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まあ、「早期リタイア」を目指して、質素倹約に励み、「株式投資」を頑張るというのであれば、分かりますよ。目的が完了すれば、自分のやりたいことをするわけですから。
ただただひたすら、節約に励み、趣味や友人との交遊にお金を使わず、資産を増やしている人は、なんのために生きているのでしょう。
株式投資をやるため?
株式投資は面白いですが、それだけの人生とか、ヤバいですよね。
世の中、他にも面白いことはたくさんあります。
老後の不安を解消するため?
まあ、分かりますが、老後使いきれないほどの資産を貯めてどうするんでしょう。
当たり前のことですが、あの世に資産は持っていけません。
なので、節約で出費を減らすことは凄く大事なことですが、「今」を楽しむのも大事だと思います。
資産を最大化するためには、投資で効率的に資産を増やし、節約出費を抑えることが、大事ですが、何事もやりすぎは良くないと思いますね。
お金はあるのに、何にも使わず、浮いたお金をただただ再投資して、みすぼらしい生活するダサい人よりも、欲しいものにはお金を使い、人生を楽しんでいる人の方が、格好いい生き方だと思います・・・まあ、人によって考え方は違うと言われればそれまですけどね。
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