こんにちわ、リョウスケです。
多くの人は、生きていく中で「後悔」を繰り返していると思います。
私も「あの時こうしておけば良かった・・・」「もっと頑張っておけば良かった・・。」と思うことも多いです。
ただ、そんな「失敗」と「後悔」と「反省」を繰り返しているからこそ、今の「自分」があるので、結果として良かったのかもしれませんが、それでも悔やみきれないことも多いです。
例えば、今の世の中は「格差」が広がっていると言われていますが、最も分かりやすい「格差」は「大企業」に勤める人と「中小企業」に勤める人です。
中小企業に努めている人は、学生時代に大企業に入れるくらい頑張れば良かった・・と思う人も多いのではないでしょうか。
「大企業」と「中小企業」とでは賃金の格差は大きいですし、福利厚生などを含めた「働きやすさ」も全然違います。
また、大企業は仕事そのものが(中小企業と比べると)最適化されているので、職歴に合わせた仕事があることや、自然とノウハウが伝承される環境があるのでスキルも高めやすいように思えます。
もしも、人生をやり直せるならもっと大学の時に勉強と努力をして「大企業」に努めたいと思えるくらい、中小企業で働いている私にとっては大きな格差があります。
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このように「大企業」と「中小企業とでは大きな格差がありますが、現在はそれ以上に「正社員」と「非正規社員」の格差も大きいようです。
私は「正社員」ですので、このあたりの格差を体感することはできませんが、普通に考えても定期的に契約が見直される「非正規社員」の方が昇給をすることは難しいでしょうし、そもそも「非正規社員」は「賞与(ボーナス)」がないため、年収ベースの収入格差は大きいです。
実際、毎年夏・冬のボーナスの時期に発表される平均支給額の際には、中小企業の社員や非正規社員の人の断末魔が聞こえてきます。
以下は、2019年冬のボーナスの平均額が報道された際に流れた、中小企業社員や非正規社員の断末魔の声です。
経団連は11月14日、大企業が支給する冬のボーナスの平均額が過去最高の96万4543円であると発表した。これを受けてガールズちゃんねるには同日、トピックが立ち、
「この額の半分にもならんよ」
「私には縁のない金額のボーナスですわ」などと、悲壮感溢れる声が多く寄せられた。(文:石川祐介)
「地元密着型の中小企業、あるいは弱小企業と呼ばれる会社をサンプルにしろよ」
「私は派遣だからボーナス関係ない」と非正規労働者の嘆きが見られたが
「正社員なのにボーナスなし。うちの会社、マジで正社員のメリットない」という声もあった。
正社員であっても会社の業績が悪ければボーナスはない。「一部上場企業事務20年目で夏冬合わせて250万です!」という人もいた。
「こういう統計って日本全国全部の会社統計すべきだよ」
「大手をサンプルにしてどうするの? 地元密着型の中小企業、あるいは弱小企業と呼ばれる会社をサンプルにしろよ。それが一番多いんだから」
「こんなデータ取って景気回復してます?なんてよくも言えるなってかんじ」
大手企業を対象にしているため、一般人から見るとあまりピンと来ないニュースと言える。
政府や経団連が「景気は上向いている」と誇示したいがために実施された統計結果、と冷ややかな視線を送っている人も少なくない。
経団連が発表した冬のボーナスの平均が96万円という報道に対して、中小企業の社員や非正規社員の断末魔の声です。
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私も中小企業で働いているので、前述したとおり大きな「格差」を感じますが、それでもこの格差はある意味仕方がないことだと思っています。
私が若い頃に大企業に勤めることができなかったのが大きな原因で、全ては自分の責任ですからね。
そして、大企業に勤めることができた人や、そんな会社を辞めることなく継続して続けることができた人はそれだけの報酬を与えるべきだと思います。
何が言いたいのかというと、「ボーナスが少ないのはお前の問題だろ!」ってことです。引用記事の中に様々な声が書かれていますが、「お前が努力してこなかったからだろ。」ってことですし、そもそも他人のボーナスの額を聞いて不満に思うなら、少しでも努力したら良いのでは?、って思いますね。
ちなみに私は中小企業に勤めていますが、経団連の発表した平均ボーナス額を上回っています。それは一生懸命努力して、社内をうまく立ち回って昇進し、継続して同じ会社で働き続けた結果だと思います。
「経団連が悪い!」「もっと中小企業も含めた統計を取れ!」「安倍が悪い」だなんて言っても、貴方のボーナスの額は変わらず、いつまでたっても貧しいままなわけです。
他人を嫉妬する前に、自ら努力しなさい。
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