こんにちわ、リョウスケです。
ロシアがウクライナに侵攻して随分と経ちますが、ロシアの疲弊は激しく部分的に徴兵がされているようですね。
ここまでロシアが弱いと核ミサイルを打って核戦争に突入するんじゃないかと不安になってしまいます。
核戦争が起きて文明が崩壊して漫画「北斗の拳」のようになったらどうします?
国家も警察もいない世の中で、こんなゴリゴリマッチョのイカツイにおっさんに支配されたら人生オワタでしょ。
(出典)北斗の拳 敵
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やっぱ弱肉強食の時代にはなってほしくないですよね。
こないだ漫画「ワンピース」を久しぶりに読んでて「アーロン編」って凄い面白かったんですよ。
主人公の仲間であるナミが幼い頃、故郷の村に、巨大な力を持つ魚人アーロンが突如現れ、村を支配したんですよね。
(出典)ワンピース アーロン一味
そして、月に一度、大人1人10万ベリー、子供1人5万ベリーの税金を払うことを強要し、払えなかったものは容赦なくやられました。
もちろん、これは漫画の話ですが、私たちの住む現実の世界でも、弱者は強者に搾取されます。
会社で働けば、経営者に「搾取」され、
生活をしていれば、国に「搾取」されますからね。
ちなみに、前述のワンピースの世界で使われているお金の単位は「ベリー」ですが、これを現実の日本の通貨の単位である「円」に換算すると・・
1ベリー=1円
だそうです。 ※諸説アリ
うーん、私は毎月の給料から、10万ベリー以上搾取されてるっつうの!
私達、現在を生きるサラリーマンは、漫画よりも、搾取されているわけですね。
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ところで、日本の税制は少しずつ増税にむかっており、2020年からは年間850万円以上の給与所得者が増税されています。
このブログを見ている方でも、850万円以上の給与所得者は比較的多いと思いますが、実は、これ以外にも個人投資家が影響する増税案も 検討されています。
それが、「株式の配当や売却益など金融所得の課税強化」です。
これは、現行20%の税率のものを、25%程度に増税しようというものです(まだ、決定したわけではありません)。
・・・くそがああ!!!
マジでクソやな、日本政府!!
増税ばっかりしやがって、日本政府!!
・・すみません、少し我を失っておりました。
それにしても・・・。
どんだけ増税しても、将来の不安が払拭されない国、日本!!
これが、現在の日本の現実ですね。
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そもそも、「NISA」や「積立NISA」で、貯蓄から投資へ移行させることを推進していたのに、なぜそれに水を差すようなことをするのか理解ができんわ。
あ、ごめん、いや、分かるよ・・。
所得格差の是正と言う名の効率的な「搾取」でしょ。
日本の給与所得における所得税は、「累進課税方式」が、取られており、所得が高ければ高いほど、所得税が高くなっていくわけです。
例えば、年間の所得が、195万円以下だと、税率は5%程度ですが、これが4000万円以上だと、そのうちの約半分が、税金として取られてしまいます(単純計算でね)。
このように、高所得者層に、高い税率を掛けることによって、所得格差が是正されているわけです。
でも、これには、大きな落とし穴があるんですよね。
実は、年収2~3億の超高所得者層の年収のうち、会社などからの給与所得は、3割程度でしかなく、半分以上は、株式などの金融所得になるそうです。
ちなみに、年収10億の人は、年収のうち、金融所得が約7割を占めます。
このように、高所得者の所得源のほとんどは、金融所得によるものなんですね。
しかし、給与所得には累進課税方式が、採用されているのに対して、株式の配当金や、売却益などの金融所得は、現在、一律20%の税率となっています。
つまり、所得格差を是正するためには、金融所得の税率を強化する必要があるわけです。
でもさー、「所得格差の是正」なんてカッコいい言い方しましたが、ようは、「増税」でしょ。
超金持ちに限らず、普通のサラリーマンが、なんとかお金持ちになろうとするために、投資を始めても、搾取されるわけです。
頑張っても報われない国、それが今の日本ですよ。
今の日本の悲惨な財政を見ていると、これから増税、増税、また増税っていう未来しか見えません。
とはいえ、上記のとおり、年収数億の人のほとんどが、金融所得で稼いでいるという現実と、株式投資が、税制面で優遇されているのは間違いないので、金持ちになりたい人は、絶対にやるべきだと思いますよ。
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