こんにちわ、リョウスケです。
私は株式投資をやっていますが、同じように投資をやっている人と株式の話をするのって楽しいですよね。その会話から新しい銘柄選別のきっかけになることもありますからね。
ただ、これが「投資をやっている人」と「投資をやっていない人」の混合で、話をする機会があった場合は、なかなか投資の話をすることはできません。なぜなら、「投資をやっていない人」にとっては全く興味のない話に決まってるから。
でも、少し前に友人3人と食事に行ってきたのですが、その時のメンバーの一人は、私と同じように、株や投資信託などで資産運用をしている人。そして、もう一人は、資産運用などは全くしていない人、だったんですよ。
その時は、投資をしない友人をそっちのけで、「高配当株がどうのこうの」とか
「アメリカ株がどうのこうの」とか話をしてしまったんですよね。
「株式投資」の話なんて、知っている人なら興味があるかもしれませんが、知らない人にとっては、つまらない話以外の何者でもありません。
せっかく久しぶりに集まった友人同士の食事なのに、自分たちだけで話をするような形になってしまい申し訳なかったです。
で、その時、興味無さそうに聞いていた、株式投資を全くしていない友人にこう言われたんですよ。
投資していない友人『おまえらさあ、汗水かかずに、お金儲けするなんてズルいわ。ていうか、株やっている奴って楽して儲けててムカつく・・。そもそも、そういう方法があるのなら、学校できちんと教えて欲しかったわ。』
友人・私『・・・』
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う~ん。
資産運用とかしていない人から見れば、楽して儲けているように見えるんでしょうね。
もちろん、楽してなんて儲けておりません。
色々失敗を繰り返しながら、私なりの投資方法を見つけてきただけです。
おそらく、資産運用をして、それなりに利益を出している人は、皆同じでしょう。
そして、もちろん、今の方法が今後も役立つかといえば、そうでもないですし、元本保証されているわけでもないし、リスクを背負って利益を出すことが、楽なわけないですよね。
ただ、まあ、何も知らない人からしてみたら、楽するかしているように見えるんでしょう。
ところで、友人が言った
『資産運用について、学校できちんと教えるべき』
って言葉が、気になりました。
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私は、今まで、こういう考え方をしたことがなかったので、ちょっぴり衝撃を受けましたね。
今はどうか知りませんが、私が学生の頃、「資産運用」について教えてくれた授業はなかったです。
もし、「資産運用」について、中学校や高校などで、きちんと教えていたら、どうなるでしょうね。実際、授業で資産運用を教えるとかいう噂も聞いたことがあります。
そうなると、今よりももっと、「株」や「FX」が身近なものになるんじゃないでしょうか。「資産運用は、長い目で見ると、儲かる」という授業をするでしょうからね。
そして、夢を見た大多数の人間が、失敗するでしょうし、なかには、大損ぶっこいて、人生詰む人もいるかもしれません。
でも、一方で、そういった失敗した人達のかたわら、自分なりの投資手法を確立して、成功する人も出てくるんでしょうね。
でも、あくまで私見ですが、私は学校の授業なんかで、株式投資を含めた「資産運用」について教えるべきではないと思います。
(※ ここでいう授業というのは、「資産運用が儲かる」という授業です。経済学を組み合わせて、資産運用が資産形成の一つ・・という授業なら問題ないと思います。)
理由は、「授業」なんていう短い時間では、何も教えれないから。
それに、経験も浅く、まだまだ未熟な子供に、子供の将来に対して何の責任も持てない「サラリーマン教師」が、教えることではない気がします。
さらに言うと、「資産運用」で資産を増やしている私が言うのも変ですが、友人の最初の言葉のとおり、お金儲けの基本は、「汗水」かいて働くことだと思います。
汗水かいて働いた中で得た「経験」や「人間関係」、「苦労」には、何にも変えられない「宝物」があります。
その「宝物」の延長にある、普段の仕事とは違う「お金儲け」こそが、「資産運用」なんだと思うんですよね。
まあ、私が子供の頃に、「資産運用」なんて授業があったら、楽しくてしょうがなかったでしょうけどね。
私は、子供の頃から、「お金」が大好きだったもので。
もし教えるのなら、「学校」ではなく、「親」が「子」に、必要だと思うのなら教えたら良いかと思います。
子供の「学び」を、サラリーマンの集まりである学校の先生に全て押しつけるのは、どうかと思いますね。
まあ、私には、子供がいないから、そう思うのかもしれないですけど。
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