こんにちわ、リョウスケです。
最近はアメリカの銀行が倒産したり、少し先行きが暗いように思える世の中になってきましたね。
とはいえ、インフレはピークアウトしたとはいえ、まだ完全に収まっておらず、アメリカのFRBは鈍化させながらも金利を上げることでインフレを押さえつけようとしています。
そして、アメリカに続く世界の大国である中国も少し怪しい状況が立ち込めているようです。
そんな中国経済の動向について興味深い記事がありましたので紹介したいと思います。
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以下は、Yahooの記事を引用したものです。
習近平政権はゼロコロナ政策に突然、終止符を打ち「大勝利を収めた」と胸を張っています。ただ、3年に及ぶゼロコロナ政策により、多くの店舗が廃業に追い込まれるなど経済への影響は深刻なものになっています。
影響を受けた場所の1つ、中国南部の広東省広州にある繊維産業が盛んな地域に向かいました。朝早くから、通りを埋め尽くすように多くの人々が集まっていました。路上にあふれていたのは、衣類工場の経営者と日雇い労働者たちです。経営者は製品の見本を見せながら、必要な技術をもつ人を雇います。
しかし、日雇い労働者は「なかなか仕事が見つからない。(求職者が)多いので」と話します。
ゼロコロナ政策の間に失業した人々が職を求めて殺到。一方の会社側も長引く不況に苦しむ中、労働者とは条件でなかなか折り合わないといいます。
実はこの町も去年、長期間のロックダウンで深刻な打撃を受けました。ロックダウンに労働者たちが激しく抗議し、ゼロコロナ政策に対する抗議デモの先駆けにもなりました。
江西省出身で、出稼ぎに来ている王さん(35)に出会いました。
王さん(35)
「1枚で報酬いくら?」経営者
「5元(約100円)」朝から街を歩き回っていますが、条件に合う仕事がなかなか見つかりません。
王さん(35)
「ダメだね。今は給料が安すぎるよ」
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結局、午後になり、ズボン用のポケットを作る仕事を見つけることができました。王さんはこのまま夜まで働き、翌朝には再び仕事を探し回ります。
王さん(35)
「1日15時間働いて200元(約4000円)しかもらえないなんて、やってられないよ」
新型コロナ不況が長引く中、製造業が集まる広東省では今も工場の閉鎖が相次ぎ、せっかく手にした仕事も突然失ってしまう労働者があとを絶ちません。
中国各地に残るゼロコロナ政策の傷痕。経済再生が急務となる習近平政権に重い課題がのしかかっています。
中国の経済状況も結構ヤバくなってきているという記事です。
まあ、中国経済は数年前からずうっとヤバイと言われてきましたが、未だにやばいことにはなっていませんので、少々大げさな記事だとは思います。
ただ、リーマンショック以降、中国経済の成長が世界経済を支えていたので、もしも、本当に中国が破綻するようなことになったら、リーマンショックを大きく超える大不況が訪れるかもしれませんね。
ちなみに、世界恐慌の際には、株式市場が大混乱となり、9割近く下落しました。そう考えると、株式を保有することはリスクになるかもしれませんね。となると、有事に強い金融商品に投資することも考えなくてはいけないです
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そんな大不況が起こる懸念が広がる中、私が働いている会社はすこぶる景気が良いらしいんですよね。
でも、私の給料は、それほど上がっていません。
いや、普通にむかつくんですよね。私のグループの売上も予算を上回る実績を出して、会社の利益に貢献しているのに、私やグループメンバーが利益に見合った昇給がないんですよ。
そこで、先日、会社の役員の人と話す機会があったので、軽く聞いてみたんですよ。
私「最近、会社全体の景気がいいらしいですけど、給料もっと上げてくれませんかね?固定給を上げるのが厳しければ、決算賞与だけでもだしてくださいな。」
役員「今は積極的に給料を上げることは考えてない。まあ、景気が悪くなってもリストラなんかはしないから、安心して働いてくれ。」
いやいや、分かるよ・・・その理屈。
でも、景気が良い時に給料を上げなかったらいつ上げるのよ。この会社や永遠に給料を上げないってことですよね。
いやこの人は、まだ私たちのことを考えているってことは、普段の仕事で知っているんだけど、他の役員はク○野郎達ですからね。
私も会社という組織に属しているので、上の人達がそういう考え方なら従いますが、やっぱり景気が良いうちに、少しくらいは還元して欲しいなあ。
正直言って、会社を辞めて、今やっている副業を本業にしても良いんだけど、いつ景気が悪くなるのか分からない状況で、独立するのはリスクが高いかな、なんて思うんですよね。
会社という組織で生きるメリットは、不況の時に安定した給料と生活を維持できることだと思うんですよね。どうしよっかな・・・。
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