こんにちわ、リョウスケです。
将来のことを考えて不安に思うことって多いと思うんですけど、大多数の人は不安に思うだけで対策を講じている人って少ないです。
例えば、老後のお金について不安に思っていても、投資や副業で資産の最大化をしている人ってびっくりするくらい少ないですよね。
多くの人は、「投資なんてやっても損するだけでしょ。」と考えていますからね。
まあ、「元本保証」されていない「株式」を避ける人が多いのも理解できますが、これからの時代は、リスクを背負わない人の方がリスクがあるように感じます。
ですので、「株式」などのリスク資産に投資することを怖がらず、チャレンジして欲しいわけですが、とはいえ、株式投資を始めたいと考えていても、現実的には難しいと思います。
例えば「何を買ったらよいのか分からない。」とか、「株式投資は難しく、専門知識を勉強しなきゃいけない。そんな勉強する暇なんてないよ。」と考えてしまい、なかなか株式投資への第一歩を踏み込めない人も多いのではないでしょうか。
確かに一昔前までは、今ほど選択肢が多いわけではなく、投資するためには、それぞれの企業について、色々調べなくてはいけませんでした。
金融の専門知識を持っていても、難解な決算書を見比べたり、投資したい企業の業界の将来性や、競合他社の状況など、調査すべきことは多岐にわたります。
また、投資信託も、現在ほど優良なものは少なく、どちらかというと投資家のために用意されたものというよりも、金融機関が儲けるための商品といったものが多かったように思えます。
しかし、最近は、たくさんの優良な金融商品が登場しておりますし、そもそも、国も本格的に貯蓄から投資へ移行させようと、NISAやつみたてNISAといった非課税制度も出てきました。
その中でも、最も個人投資家が、「株式投資」に参入しやすくなったのは、「インデックス投資」の登場ではないでしょうか。
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インデックス投資とは、例えば日本なら「日経平均株価」やアメリカなら「S&P500指数」といった、指数(インデックス)に投資する手法です。
最近は、こういったインデックスと連動した投資信託やETFが数多く登場しておりますので、非常に投資がしやすくなっています。
インデックス投資の最大のメリットは、指数(インデックス)そのものが、幅広い銘柄で構成されているので、一つの銘柄を保有するだけで幅広く分散投資することができ、リスクを最小限に抑えることができます。
ただ、分散されている分、個別株への投資で成功した場合に比べると、リターンを得ることはできない点が、デメリットと言えます。物事は、裏と表が必ずありますので、まあ、これは仕方がないですね。
投資手法としては、少し語弊があるかもしれませんが、ローリスクローリターンってところです。
ですので、すぐにお金持ちになりたい人には不向きではありますが、ゆっくりとお金持ちになりたい人には非常に適した投資法と言えます。
指数は、「日経平均株価」や「S&P500指数」のようなメジャーな指数以外にも、様々な指数があります。例えば、セクターごとにも指数があって、地震が注目しているセクターそのものに投資することも可能なんです。
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例えば、最近は、今後訪れると言われる「AI革命」によって、情報技術セクターが注目されていますよね。これまでは、今後情報技術セクターが伸びると考えていても、どの銘柄が伸びるかというところまでは、わかりませんでしたが、現在は、セクターそのものに投資できるので、企業ごとの細やかな分析をしなくても良くなったというわけです。
もっと究極的なモノで言うと、最近は世界の上場している銘柄のほとんどを網羅したようなETF「バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)」のような商品も出ております。
経済は今後も成長する、とするのであれば、こういった世界中の株式に分散投資できるものに投資すれば、経済や金融の知識を持っていなくても、効率的な資産形成が行えるようになります。
冒頭に書いたような「何を買ったら良いのか分からない。」とか「勉強する暇がない。」といった理由で、株式投資を始めれない、という方には、「インデックス投資」という誰でも簡単にできる投資手法をやってみてはいかがでしょうか。
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