増税と社会保険料増加で収入は減り続けている!収入を増やす方法
こんにちわ、リョウスケです。
日本人は段々貧しくなっている、とよく報道されていますが、個人的にも同意見ですね。
今の若い人たちを見ていると、安い給料で働いて、仕事に対するモチベーションも低く、既に将来に対して絶望していると人も多いように感じてなりません。
そりゃ給料が安くて、上がる見込みもなければ絶望もしますわな、ってかんじです。
ちなみに以下は、サラリーマンの平均年収をグラフにしたものです。
◆サラリーマンの平均年収推移
上記の平均年収は額面(税金が引かれていない)となっています。
1999年の平均年収は、461.3万円だったのが、2009年には405.9万円まで下がっています。これはリーマンショックの影響ですね。
その後、少しずつ景気が回復し、2017年には431.8万円まで回復していますが、それでも1999年と比較すると約30万円下がっており、これを月額ベースに計算しなおすと、月々2万円以上下がっていることになります。
しかも、日本人労働者の不幸はこれだけではありません。
それは「税金」は少しずつ上昇しているため、手取りの給料はさらに下がっているからです。
以下は、ダイヤモンドONLINEに掲載された板グラフですが、年収700万円の人を例にするとこのように手取り収入が下がっています。
◆年収700万円の場合の手取り収入の推移
グラフを見ると、同じ年収だったとしても、増税や社会保険料の増加によって、年収がどんどん減っていってしまっています。例えば、年収700万円の人の場合、15年間で約50万円下がっていることになります。
現在政府内では「貯蓄税」や「死亡消費税」の導入を検討し始めたという情報もありますし、少子高齢化社会の中でも国を維持していくためには、今後も増税や社会保険料の増加は避けられないでしょうね。
つまり、これからも多くのサラリーマンは、頑張って働いても給料は増えないことということです。
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このように、会社に所属して働いても手取りの給料は減っている時代に突入しているわけですが、将来のことを考えると少しでもお金を増やしておきたい人は多いと思いますが、そんな方法はあるのでしょうか。
もちろん収入を増やす方法はあります。
では、仕事を頑張っても給料が増えないのに、どうやってお金を増やすのかというと、「本業」での収入以外にも、複数の収入源を持つことをお勧めします。
例えば「副業」をやるとかですね。
副業として、もっともイメージしやすいのが、本業で働いたあとや、土日などの休みを利用して、「アルバイト」をすることですよね。
私は学生時代に警備員のアルバイトをしていたのですが、土日になると平日サラリーマンとして働いている大人たちがシフトに入ってきていました。
当時の私は「平日働いて土日も働くなんて大変だなあ、会社なんて辞めて別の給料の良い会社で働けばいいのに・・・。」と思っていましたが、ちょうどバブルが崩壊した直後の強烈な不況に陥っている最中だったので、本当に生活が大変だったんでしょうね。
そんな中で、アルバイトをすることでそれなりの収入を得ることができていたようです。
当時のアルバイトの時給は「1000円」で、土曜日だけ8時間働くことを4週間やれば、1か月間で3万2000円の収入を得ることができますし、土日とも出勤すれば6万4000円も稼ぐことができます。
こういった休みの日のアルバイトが、副業としては最もイメージしやすいと思います。
このように私が学生だった20年以上前の副業と言えば、休みの日にアルバイトをするくらいしかありませんでしたが、時代が進んだ現在ではもっと効率的に収入を得ることもできます。
インターネットを利用すれば、様々な「副業」に取り組むことができ、収入を得ることができますからね。
例えば、ポイントサイトやアンケートサイトを隙間時間に利用すれば、年間で数万円程度の収入を得ることができますし、ブログなどを開設して広告を載せる「アフィリエイト」で収入を得ることもできます。
他にも本業で活用しているスキルを使って、フリーランスとして活動することも簡単にできるようになってきました。インターネットや専用アプリを使えば、専用スキルを持っている人の募集を簡単に見つけることができますからね。
私は成果報酬型のサイトを運営しているのですが、フリーランスの方にお金を払って、記事を書いてもらったり、サイトの構築をしてもらい、そこで得た収入が私の懐に入っています。
このように専門のスキルを持っている人は、本業以外で活動して収入を得ることができますし、私のような面倒くさがりで楽したい人も、フリーランスの人に作ってもらったコンテンツで収入を得て、ウィンウィンの関係性を築くことができます。
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あと副業以外で収入を増やす方法があるとすれば「株式投資」がおススメです。
ただ、日本は将来の見通しが悲観的で、その国でビジネスをする日本企業に投資するのは、少し難易度が上がってしまいます。
そこでお勧めしたいのが「米国株」です。
米国の企業は世界中で商売をしている企業がたくさんありますし、世界の覇権国家にして、世界の政治と経済、文化の中心地であることから、先行者の優位性の恩恵を享受することができます。
とはいえ「米国株」なんてどのような企業に投資すればよいのか分からないという人が殆どだと思うので、そういった方は米国の優良企業500社で構成された「S&P500指数」と連動したETFに投資すればよいでしょう。
今は、十年以上前と異なり、様々な株式の商品が出ており、それほど金融や経済の知識を持っていなくても、株式投資で資産を増やすことができます。
日本人は、「株式」などのリスク資産を好まない傾向がありますが、これからは、こういったリスク資産を保有しないことが、大きなリスクとなり、場合によっては、貧困を享受せざるを得ない可能性もあると思いますよ。
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