こんにちわ、リョウスケです。
今回は、「SPDR ダウ工業株平均 ETF」を紹介します。
このETFは、「ダウジョーンズ工業株30種平均」の値動きと連動したものです。
「ダウジョーンズ工業株30種平均」とは、「S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス」が算出するアメリカ合衆国の代表的な株価指数です。
よく、テレビのニュースなどで言われているあれね。
この「ダウジョーンズ工業株30種平均」は、名前のとおり「30種」の銘柄で構成されており、時代に合わせて銘柄が入れ替わっております。
最近だと
2013年9月20日に
「ゴールドマン・サックス」「ビザ」「ナイキ」が
「アルコア」「バンク・オブ・アメリカ」「ヒューレット・パッカード」と入れ替わってます。
2015年3月19日に、「アップル」が、「AT&T」と入れ替わっています。
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以下は基本情報です。
名称:SPDR ダウ工業株平均 ETF
ティッカー:DIA
信託報酬(経費率):0.17%
分配頻度:毎月
設定日:1998年1月14日
構成銘柄数:30
直近の年間配当利回り:2.50%(※17/05/22現在)
年間配当利回りは、少し高めですね。
そして、このETFの特徴は、「毎月分配型」なんですよね。
毎月、支払われるのは嬉しいですが、それだけ投資効率が下がっているような気もします。
以下は、構成銘柄です。
銘柄名 | 業種 | 比率 |
Goldman Sachs Group Inc. | 金融 | 7.12 |
3M Company | 資本財 | 6.46 |
Boeing Company | 資本財 | 5.87 |
UnitedHealth Group Incorporated | ヘルスケア | 5.68 |
Home Depot Inc. | 一般消費財 | 5.15 |
Apple Inc. | 情報技術 | 5.05 |
International Business Machines Corporation | 情報技術 | 4.99 |
McDonald's Corporation | 一般消費財 | 4.87 |
Johnson & Johnson | ヘルスケア | 4.20 |
Travelers Companies Inc. | 金融 | 4.00 |
United Technologies Corporation | 資本財 | 3.95 |
Walt Disney Company | 一般消費財 | 3.53 |
Chevron Corporation | エネルギー | 3.48 |
Caterpillar Inc. | 資本財 | 3.32 |
Visa Inc. Class A | 情報技術 | 3.03 |
Procter & Gamble Company | 生活必需品 | 2.84 |
JPMorgan Chase & Co. | 金融 | 2.78 |
Exxon Mobil Corporation | エネルギー | 2.70 |
Wal-Mart Stores Inc. | 生活必需品 | 2.56 |
E. I. du Pont de Nemours and Company | 素材 | 2.55 |
American Express Company | 金融 | 2.53 |
Microsoft Corporation | 情報技術 | 2.24 |
Merck & Co. Inc. | ヘルスケア | 2.11 |
NIKE Inc. Class B | 一般消費財 | 1.71 |
Verizon Communications Inc. | 電気通信 | 1.49 |
Coca-Cola Company | 生活必需品 | 1.45 |
Intel Corporation | 情報技術 | 1.16 |
Pfizer Inc. | ヘルスケア | 1.06 |
Cisco Systems Inc. | 情報技術 | 1.03 |
General Electric Company | 資本財 | 0.91 |
U.S. Dollar | その他 | 0.03 |
以下は、チャートです。
◆チャート(10年)
米国株特有の綺麗な右肩上がりです。
以下は、過去のパフォーマンスです。
◆過去のパフォーマンス
直近3年間保有し続けると、年間10.7%のリターンがあります。
直近5年間保有し続けると、少しパフォーマンスが下がり、年間12.1%のリターン。
直近10年間保有し続けると、リーマンショックの影響で、年間7.2%のリターン。
になります。
それでは、「S&P500」指数と比較すると、どちらがパフォーマンスが良いのか調べてみます。
以下は、S&P500と連動した「IVV」の過去のパフォーマンスです。
◆パフォーマンス比較用(IVV)
DIAとIVVを比較すると
3年間保有すると、DIAが「10.7%」 IVVが「10.2%」
5年間保有すると、DIAが「12.1%」 IVVが「14.0%」
10年間保有すると、DIAが「7.2%」 IVVが「7.1%」
ずつ年間のリターンがあります。
直近10年だと、ほとんど差がありません。
「SPDR ダウ工業株平均 ETF」は、米国の代表的な指数に投資することで、様々な銘柄に分散投資することができます。
パフォーマンスも、素晴らしく、「インカムゲイン」「キャピタルゲイン」両方で利益を得ることができます。
個人的には、「ダウ工業株平均 ETF」か「S&P500」連動型ETFのどちらか一つは、ポートフィリオに入れておいたら安心だと思います。
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