こんにちわ、リョウスケです。
現在日本では、様々な問題、課題に直面していますが、その中でも「少子高齢化」は緊急性の高い問題となっています。
私が、身近な「日本株」ではなく、「米国株」に投資しているのは、将来日本が、この「少子高齢化」を起点とする国力の低下を予想してしまうからです。
「少子高齢化」が進んでいくと、労働力がそのまま低下するため、「経済」「産業」「社会保障」などあらゆる面において、マイナスの影響が発生してしまいますからね。
さすがに、経済的が縮小しそうな国には投資できません。
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ところで、この「少子高齢化」の原因には、「価値観の変化」や「晩婚化」、「若い世代の所得の低下」など、様々な理由が挙げられますが、私自身の周りを見回してみると、男女問わず結婚していない人って多いなって思いますね。
ちなみに、私自身も独身です・・・。
「結婚」しなければ、「子供」ができないというわけでは決してありませんが、俗世的には、「結婚」⇒「子供を産む」と言う流れになるので、「未婚率の上昇」も「少子高齢化」の大きな原因の一つとして挙げられると思います。
では、現在、どれくらい「未婚率」が上がっているかというと、「厚生労働省」が作成した記事がありましたので、引用させていただきます。
(厚生労働省資料 引用)
上記は、「生涯未婚率」のこれまでの推移と予想を表しているグラフで、「生涯未婚率」とは、50歳の時点で一度の結婚していない人の割合です。
上記グラフによると、
2010年の時点で男性「20.1%」、女性「10.6%」だったものが、
2020年には男性「26.6%」、女性「17.8%」となり、
2035年には男性「29.0%」、女性「19.2%」となる見込みです。
つまり、2010年には男性の5人に1人、女性の10人に1人の割合だった「生涯未婚率」が2035年には男性の3人に1人、女性の5人に1人が、一度も結婚しないということになります。
当然、このように「結婚しない人が増える」ということは、以下の流れになってしまいますよね。
「結婚しない人が増える」⇒「子供が生まれない」⇒「人口が減る」
そして、「お父さん」と「お母さん」2人の方が、「子供」よりも早くこの世からいなくなることを考えると、「人口」を維持するためには、最低2人産む必要があります。
この事を考えると、「生涯未婚率」の上昇は、かなりヤバイことなのではないでしょうか。
前述しましたが、私自身も結婚しておりません。
そして、おそらく今後も、「結婚」をすることはないと思います。
その理由は・・・・
結婚をする「理由」がないから。
すみません、つまんない理由で。
でも、これが「全て」なんです。
独身であれば、「自由な時間」「自由なお金」を満喫することができ、自由気ままに暮らすことができ、わざわざ「結婚」しなくても、楽に生きていけますからね。
もちろん、「結婚」をすることで、これまで経験しなかったようなワンランク上の「幸福」を得ることができる可能性がありますし、「子供」という最高の宝を手に入れる可能性も高まります。
それが分かっていても、「実感」が湧かないんですよね。
それよりも、「独身」の気楽さの方がいいやって思ってしまいます。
あ!それと、 私があまりモテないってのもあるんですけどね・・・ハハハ。
今は奇跡的に、お付き合いしている人がいますが、お互い同じ価値観を持っています(・・・と勝手に私は思っています。)
「生涯未婚率」が上昇している原因も様々だと思いますが、私のように
「結婚する理由(メリット)がない!」
と思う人が増えてきたら、さすがにまずいですよね・・・私が言うのもなんですが。
そして、実際にこういうふうに考えている人って、結構いますもんね。
このような人に
「結婚する理由(メリット)がある」と考えさせるのは、かなり難しいと思います。
というか、そんな方法あるんでしょうかね。
かなり無茶な方法をするのであれば、「既婚者」と「独身者」を差別化して、あらゆる面で目に見える形で「既婚者優遇」の施策を取っていき、「結婚したほうがメリットたくさんあるよ。」というものにするしか思いつきませんね。
例えば、独身の人に大きな課税を課すとかね。
あと、「既婚者」の老後を優遇するとか・・・年金額の増加とか、老人福祉施設への入居を優先するとかね。
まあ、こんなめちゃくちゃな案が通るわけないんですけどね。
「生涯未婚率」の上昇が、「人の価値観の変化」が大きな要因であれば、おそらく解決することは不可能だと思います。
そんなことよりも、「生涯未婚率の上昇」の先の課題である「少子高齢化」が進んでも、きちんと国家が運営できる方法を考えたほうが近道だと思うのは、私だけでしょうか。
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