こんにちわ、リョウスケです。
未だにウクライナでは戦争が続いておりますが、こういう状況を見ていると、日本という世界的に安全な国に生まれて本当に良かったですよね。
女性一人が夜に出歩いてもそこそこ安全なほど治安は良いですし、電気やガス、水道はしっかりと整っていますし、世界的にみても凄く住みよいです。
ただ、欠点を挙げるとすれば、給料が低いこと、将来の成長が見込めないこと、そしてあまり知られていませんが、世界的に見ても税金がかなり高いところですかね。
特に世界有数の重税国家という点はかなりきついです。
海外の報道機関が「法人税」「所得税・住民税」「消費税」「社会保険料」を元に重税国家ランキングを行ったところ、日本は世界第二位にランキングされています。
私たちがもらう給料も額面給料から3分の1以上が天引きされていますし、その上買い物をすれば10%の消費税を支払い、車を保有していれば「自動車税」、土地を保有していれば「固定資産税」、タバコを吸っていれば「たばこ税」など様々な税金が徴収されています。
<sponsored link>
そんな重税国家日本ですが、すでに政府の中では消費増税が議論されている、と聞きます。
以下はその記事です。
政府の税制調査会できょう、「消費税」に関する議論が行われ、参加した委員から「未来永劫10%のままで日本の財政がもつとは思えない」として、中長期的な視点で消費税の引き上げについて議論すべきとの意見が相次ぎました。令和4年度の歳入の内訳をみると、「消費税」は「所得税」や「法人税」と並び、歳入の2割を占める重要な財源です。
きょうの政府税調では、人口減少・少子高齢化が進む日本社会の中で「消費税」の役割が一層、重要になることが示された上で、委員からは「未来永劫10%のままで日本の財政がもつとは思えない」「今後の高齢化の進展に合わせて遅れることなく、
消費税率の引き上げについて考えていく必要がある」との意見が相次ぎました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d16d4de22d1feda9c998992692bcbe427f0695
まあ、この記事が本当なのか、ちょっと眉唾ですが、本当に消費増税が議論されているとしたら、政府はマヂもんのあほですね。
もちろん、中長期的な意味なんでしょうけど、今の時点でこういう議論をしている時点でやばいです。
そもそも今は物価高の中で、不景気が意識され始めているわけで、どちらかというと減税をしなきゃいけない流れですよ。
いつも思うのですが、日銀が規制緩和している中で政府は増税や社会保険料の増加とか、アクセルとブレーキが同時に踏まれているような状態が本当にアホだな、って思いますよ。
そんなことだから、20年も30年も失われた時間があるんですよね。
<sponsored link>
このように消費税の増税が意識され始めているわけですが、私たち一般国民は何もせずに傍観していてよいのでしょうか。もちろん、だめです。
政府はなにかと理由をつけて税金を上げる方策を取ると思いますので、これからさらに私たちの手取りの収入が減っていくことが予想できます。
そのためにも私達は若いうちから「資産形成」についてしっかりと考えておく必要があるかと思います。
とはいえ、現在のように将来への不確実性が大きくなっている時期に、資産を最大化するのはちょっと難しいかもしれません。
例えば、資産を最大化するためには株式投資をはじめとした「資産運用」が有効で、事実サラリーマンが資産形成するためには必須な手段ですが、株価が史上最高値を更新するなど絶好調とはいえ、それでも世界経済減速の懸念が高まっているのは無視できません。
また、識者の中には次の暴落局面は世界恐慌に匹敵するような大不況に陥ると警告している人もいますし、主要国はリーマンショック後の財政出動や金融緩和策によって、債務が超過している国が多いので、もしも大不況に陥れば立ち直るのに非常に大きな時間が必要になる可能性もあります。
となると、最も安全なのは副業などを行って「収入を増やす」ということや「節約して出費を減らす。」ということがこれまで以上に大事になってくると思います。
特に「副業」などによる収入の複数化は取り組むべきことです。
最近、広告をサイトに載せて収入を得る「アフィリエイト」はグーグルの検索エンジンの仕様変更によって大打撃を受けているという話をよく耳にしますが、副業は別にそれだけではありませんからね。
むしろ、自分自身のスキルを売り込めるメディアが多様化していて、副業がしやすい環境になっています。大事なのは「自分得意分野を広げて収益に結びつける。」ということなので、アフィリエイトで記事を書くだけに特化した人はこれからオワコンになると思います。
収入の複数化、事業の複数化、得意スキルの複数・・・これからは「複数化」してリスクや収益を分散することが最も大事になってくると思いますよ。
「労働者」ではなく「経営者」になってください。
▼大変申し訳ございませんが「ポチッ」と応援していただけると嬉しいです。
<sponsored link>