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ダウ30種構成銘柄「ボーイング(BA)」の2017年4Q決算を分析!2018年度も上昇余地ありか?

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こんにちわ、リョウスケです。

 

今回は、ダウ30種構成銘柄にして、世界最大の航空機メーカー「ボーイング(BA)」の2017年度第4四半期の決算を分析してみたいと思います。

 

ボーイング(BA)の2017年度4Q決算を分析してみる

 

結論から言いますと、今回の決算は非常に良かったです。

 

以下は、決算データを画面キャプチャーしたものです。

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まずは、「売上高」を見てみますと、253億6800万ドルとなっており、前年度と比較すると、9%の増収となっております

 

続いて、「純利益」を見てみますと、26億7600万ドルとなっており、前年度と比較すると、30%の増益となっております。

また、1株利益は4.80ドルとなり、前年度の2.47ドルと比較すると、倍近い水準に増加しています。

 

これは、航空機需要の高まりと、税制改革の恩恵が利益を押し上げました。

 

ちなみに、一時項目を除く1株利益は3.06ドルとなり、アナリスト予想平均の2.89ドルを上回りました。

 

そして、この日に発表されました、2018年の通年見通しとして、商用機810─815機の納入を目指すとしました。

 

この台数は、業界最高となった2017年の763機から最大6.8%増となり、実現すれば6年連続で欧州航空機大手エアバス社を超える可能性が高いです。

 

また、新型ジェット機への需要増を背景に、2018年のコア利益は、1株当たり13.80─14.00ドルに増加すると予想しており、アナリスト予想が11.96ドルなので、大きく上回った数値となりました。

 

このように、今回の決算は、増収増益となり、かつ、2018年通期の見通しが、アナリスト予想を大きく上回る結果となりました。

 

ボーイングの事業別売上を分析してみる

 

 それでは、ボーイングの事業別売上を見てみたいと思います。

 

ボーイングは、大きく分けて3つの事業に分類されます。

 

「Commercial Airplanes」は民間航空機事業です。

 

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この事業の売上は「1543億3000万ドル」となっており、前年度と比較すると「8.0%」の増収となりました。

 


「Defense , Space & Security」は、宇宙産業であるロケットの製造や衛星システムの構築の他、防衛システムや通信監視を行っている部門です。

 

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この事業の売上は「55億3700万ドル」となり、前年度と比較すると「5.0%」の増収となっております。


最後に「Global Services」は、航空機のメンテナンスやエンジニアサポートを行っている部門です。

 

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この事業の売上は「40億100万ドル」となり、前年度と比較すると、17%の増収となっております。

 

ちなみに、ボーイングは比較的新しい同事業の売上高を、2027年までに500億ドルに引き上げることを目標としています。

 

また、この3つの事業に属さないセグメントがあり、こちらの売り上げが、73ドルとなっております。

 

こうして、事業別に見てみると、今回の決算は、全ての事業で増収を実現していますね。

 

ボーイングは2018年度も上昇するのか・・・

 

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 私は、この「ボーイング」株を保有しているのですが、2016年末から大きく株価が上昇し、既にかなりの含み益を得ております。

 

元々は、トランプ大統領が就任した際に、軍事関連企業の株価が上がるのではないかと見込んで購入したのですが、想像以上に上がりっぷりなんですよね。

 

そもそも、私の投資方針は「長期投資」ですが、この「ボーイング」だけは、短中期的な保有を前提としており、配当を貰いながらゆっくり上がるのを待つつもりでした。

 

それが、2017年だけでも、89.4%上昇してますし、2018年に入ってからも、15%以上上昇していることから、これ以上の上昇余地は限られるので、そろそろ利益確定したいと、常々考えていました。

 

しかし、未だ地政学的リスクは高まっていますし、今回発表された2018年の見通しが楽観的なものだったことが、私を迷わせます。

 

やっぱり、「株式投資」は、バイアンドホールド戦略の方が楽で良いですね。

 

この「ボーイング」株を保有したことによって、大きな利益も得られそうですし、自分に適した「投資方針」がどういうものなのか、凄く勉強になりました。

 

この経験がなかったら、「仮想通貨」を変なタイミングで買って、大損していたかもしれませんね。

 

そう言う意味でも、この「ボーイング」は、購入してよかったと思っています。

 

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