リョウスケが米国株で億万長者を目指す

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【誰か止めて】Amazonの2017年度4Q決算を分析!一生この銘柄を買うことはない、と思っていたけど・・・買う!

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こんにちわ、リョウスケです。

 

今回は、ネット通販最大手の「Amazon(AMZN)」が、2017年度第4四半期決算を発表しましたので、分析してみたいと思います。

 

アマゾンの2017年4Q決算を分析

 

結論から申し上げますと、今回の決算は非常に良かったです。

 

今期の売上高は、604億5300万ドルとなり、前年度と比較すると、38.2%の増収となりました。そして、純利益は、18億5600万ドルとなり、前年度と比較すると、147%増益となります。

 

Amazonは、今期、過去最高益を更新しました。しかし、純利益を見ることに、それほど意味はなく、どちらかというと、売上を意識した方がいいと思います。今回も大きく増収するという結果になりました。

 

続いて、アマゾンの売上高をセグメント別に見てみたいと思います。

 

以下は、今回発表された決算データです。

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決算データを見ますと、アマゾン全体の事業を「Online stores」「Physical stores」「Third-party seller services」「Subscription services 」「AWS」「Other」に分かれて記載されています。

 

「Online storesは、ネット通販で得た収益です。

 

このセグメントの「売上」は、「35,383」となっており、前年度と比較すると「20%」の増収となっています。

 

続いて「Physical storesは、実店舗の収益です。これの大部分は、2017年に買収した「ホールフーズ」によるものでしょうね。

今回の決算から記載されています。

 

こちらの「売上」は、「4,522」となっています。

 

続いて「Third-party seller services」は、第三者販売サービス(第三者が販売するサービスに関する手数料売上など)による収益です。

 

こちらの「売上」は、「10,523」となっており、前年度と比較すると「41%」の増収となっています。

 

続いて「Subscription services 」は、「Amazonプライム」の会員費などが含まれています。

 

こちらの「売上」は、「3,177」となっており、前年度と比較すると「49%」の増収となっています。

 

さらに続いて「AWS」は、クラウドサービスの「Amazon Wev Service」の収益です。

 

こちらの「売上」は、「5,133」となっており、前年度と比較すると「45%」の増収となっています。

 

最後に「Other」は、広告収益やクレジットカード契約による収益です。

 

こちらの「売上」は、「1,735」となっており、前年度と比較すると「62%」の増収となっています。

 

全セグメントにおいて増収を実現していますね。

 

ちなみに、アマゾンのセグメント別売上をグラフにすると、以下のようになります。

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 やはり、売上だけで見ると、「ネット通販事業」が最も大きいですね。

しかし、こういった物販業の利益率は、数%となっており、あまり儲けにはなっていないんですよね。

 

ただ、「AWS」の利益率は、今期26%となっており、非常に高い数値となっています。

ですので、Amazonは、利益を度外視するような施策をとっても、この「AWS」が穴埋めしてくれるわけです。

 

Amazonの快進撃は、この「AWS」にあると言っても過言ではないでしょうね。

 

総括

 

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今回の決算は、超成長企業にふさわしい素晴らしい決算となりました。

 

ネット通販をはじめとした物販部門の売上が、大きく増加していることも素晴らしいですが、やっぱり「AWS」の存在感が凄いですね。

 

私は、ITのエンジニアをしており、私の周りでは、「AWS」以外にも、マイクロソフトの「Azure」や、国内企業の製品を提案する機会が増えているのですが、世界的に見ると、今でも「AWS」が売り上げを伸ばし続けているんですね。

 

「ホールフーズ」買収もうまくいっているようですし、スマートスピーカーも順調に売上を伸ばしています。

しかも、ネット通販業以外の事業も順調に育ってきているし、Amazonの将来は安泰のような気がしてきますよ。

 

私は、常々この「Amazon」に投資することはない!

と考えていました。

あまりにも市場の期待値が高すぎるからです。

 

今回は、市場の大きな期待値に対して、それすら大きく超える決算を計上しましたが、今後もその期待を超え続けるかどうかは、分かりませんし、もし、市場の期待を裏切るようなことがあれば、大きく株価が下がってしまうリスクがあるように思えます。

 

 

ですので、私が「Amazon」に投資するとするなら、「個別銘柄」として購入するのではなく、「S&P500」と連動したETFなど、間接的に購入するような形をとっていきたいと考えていました。

 

ですが、この「成長性」はどうでしょう・・・はっきりいって規格外です。

 

投資の神様ウォーレン・バフェットは、「Amazon」に投資しなかったことを後悔していると聞きますが、私も、「米国株」に参入した際に、買っておけばよかったと後悔していますよ。 

 

もしかすると、今からでも遅くないんじゃないか・・・

アマゾンに投資しないことは、機会損失なんじゃないか・・・

そう本気で思い始めています。

 

買っちゃおうかな・・・マジで。

投資手法がコロコロ変わる男の末路というの見せてやろうか・・・誰か僕を止めてください!

 

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